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「インターネットは written
by Nobuaki Uemura
バーチャルか?」 From める研(http://ray.727.net/)
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インターネットの世界では匿名が当然という感覚があったが、ショッピング
や各種金融・証券サービスなどを利用する場合は、住所氏名は勿論、生年月日
や電話番号まで相手に公開しなければならない。
まあ考えるまでもなく当然の事だが、これらのサービスはリアル(現実)の
生活のためのサービスだ。
もともと、こういったサービスが充実してくる前は、フォーラムなどの趣味
の集まりがネットの利用の中心だった。また、原点まで遡れば、学術的な知識
の共有を目指したものだったともいえる。
それが現実の世界のインフラとして評価され普及してきた。インターネット
そのものは全くバーチャルな存在ではなく、実際に線がつながっているのだか
ら当然だろう。
バーチャルなのはネット上での人間関係についてのみである。ハンドルネー
ムだけで、年齢性別住所氏名一切不明でも人間関係が成立してしまうというの
は特殊な世界だと思える。
しかし、ネット上の人間関係が全て変身願望を持った人々の架空の関係では
ないというのは、実際に友人になったり、恋人になったり、結婚したりという
例が沢山あることからもわかるだろう。
リアルのサービスが普及すればする程、バーチャルな人間関係から遠のいて
いく。インターネットが電話やテレビと同じように生活必需品となった時、バ
ーチャルな人間関係というのは、一部の特殊な場所でのみのものになるだろう。
しかし、完全になくなる訳ではない。何故なら仮面舞踏会はインターネット
が現れる遥か以前からリアルの世界に存在したのだから。
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